DotWarの公開から1ヶ月が経ちました。
自分でも、え?と思います。まだ1ヶ月なんです。
DotWarは6月15日に公開されました。
世間に疎い僕はその前日夜に公開しようと考えていたのですが、6/14はワールドカップ日本初戦。直前で指摘を受けてあわてて翌日に公開をズラしたのでした。
そんな日からちょうど1ヶ月が経ちました。
PVの解析や自分の雑感など、役に立つ点もあると思うのでまとめておきます。
GoogleAnalytics上では、1ヶ月のPVは約80万になりました。
(実はこれら数値は、僕がAnalyticsのタグをミスっていたことで最初の3時間が抜け落ちています。どのくらい影響するかは残念ながらわかりませんが。)
100万PVに届かなかったのは残念ですが、Flashコンテンツでページ遷移の無い形式を考えると、結構多い数字になると思います。
広告つけておけばよかったですね。
広告貼ってた場合、100万PVになると、Googleの担当者がつくんでしたっけ?(もっとずっと多かったっけ?)そういう意味で色々と惜しかったなぁと思っています。
次は100万PV目指します。
参照元サイトは当然twitterが1番、次いで米Gizmodo。
その差は大きく、約15倍です。
これは凄く興味深い結果だと思います。
Gizmodo.comといえばかなりの大手サイトで、そこで紹介された効果よりも、圧倒的にtwitterからのアクセスが多かったことは、twitterマーケティングの強さと可能性を示唆していると思います。
ちなみに参照元3位はBuzzFeed
4位はreddit
5位はhootsuite(twitterのWebクライアント)
Gizmodoからhootsuiteまではほぼ横並びです。
日本のニュースサイトの名前はあまり出てこないんですね。
滞在時間平均は3:12。
ゲームは60秒なので、1回のアクセスで平均2・3回遊んでもらえている数字になります。
遊ぶたびにページ遷移したり、タイトルとゲーム画面を別のページにするような設計にすればもっとPVが稼げたのかもしれませんが、まあ別にPVのために作ったわけではないのでいいでしょう。
他に、どうやらtwitterでマーケティングをすると異常に「ブームが去るのが早い」印象をもたれる傾向があるようです。
ゲームそのものも、継続性が低いというのはありますが、DotWarの単語で状況をちょくちょくチェックしていると、他の場所で「こんなゲームがあるよー」と紹介されている傍ら「あのゲーム見なくなったねー」という意見があったりします。
どのWebサービスも最初がドカンとアクセスがあって、その後ゆるゆるとしたアクセス数に落ち着いていくものだと思いますが、twitterでは
・書き込まれた紹介がリアルタイムに流れてしまう(Blogやニュースなら数日表示されっぱなしになるものが、数時間で見えなくなる)
・自分の周囲の観測範囲になる。
という理由から、個人から見たブームの時間が短くなるのだと思います。
ニュースサイト中心のブームの場合、紹介サイトという火種が常に周囲を燃やしているイメージなのに対して、twitterは紙に火が燃え移っていくように、次へ次へと流行っている場所が移動していく感じでした。(フランスやドイツまで届いていて面白いです)
元々Webゲームに対する個人のブームというのは1日程度だと思うので、それが強く可視化されたのではないかとも思います。
継続性を持たせる有効な方法は、
・1日のプレイを制限し、消費を抑えて何度も訪問するように仕向ける
・リアルタイム、もしくは半リアルタイムの、他人との協力。
といったところでしょうか。
拡散数ではなく、時間におけるタイムラインでの話題の出現確率を上げる方向がいいと思います。
ゲーム性を損なう場合もあるので、悩ましいところです。
ちなみに、バージョンアップによる仕様変更は、アクセスを呼び戻すのにある程度有効だったように思えます。
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